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板橋区立美術館館蔵品展「狩野派以外学習帳 江戸にきらめいた民間の絵師たち」
板橋区立美術館
江戸絵画の正統を成した江戸狩野派に注目し、2020年に開催した館蔵品展「狩野派学習帳」の第2弾として、民間の絵師の作品を中心に紹介する展覧会。本展では古来より描き継がれた2つの画題「富士山」と「牡丹」に着目し、江戸狩野派との比較なども交えながら、館蔵品や寄託品を通して民間の絵師たちの活況を伝えます。また、修理後初公開となる3作品も展示。さらに、遠近感のある表現に長けた司馬江漢(しばこうかん)の作品をはじめ、江戸琳派による富士図、狩野栄信(かのうながのぶ)による花鳥図などが展示されます。
【開催期間】8/26(土)~10/1(日)※入場無料、月曜休館(9/18(月・祝)は開館し、翌9/19(火)休館)
【開催時間】9:30~17:00(入館は16:30まで)
【会場】板橋区立美術館(板橋区赤塚5-34-27)
【アクセス】都営地下鉄三田線「西高島平駅」から徒歩14分
【お問い合わせ先】03-3979-3251(板橋区立美術館)
https://www.city.itabashi.tokyo.jp/artmuseum/4000016/4001737/4001742.html
紅ミュージアム 手仕事ギャラリー「5colors―うるわしの九谷焼作家たち―」
紅ミュージアム
古九谷を代表する技法「五彩手」に始まり現代に至るまで、伝統を守る一方で、多様な変化を受け入れ、今も私たちを魅了し続ける九谷焼。今回の手仕事ギャラリーでは、技法やデザインをそれぞれの表現へと昇華させ、九谷焼のリデザインと呼ぶべく作風を生み出す、石川県能美市ゆかりの絵付作家5名の作品を展示・販売致します。丁寧な手仕事で作られた作品は、精緻で煌びやかな美しいもの、独創性にあふれた驚きを与えてくれるもの、日常に幸福感という色彩を届けてくれるものばかりです。作品に映し出されるそれぞれの作家の感性に触れて、うるわしい色の重なりによって生まれる九谷焼の世界をお楽しみください。
<前期>9/5(火)~9/23(土) 西野美香、早助千晴
<後期>9/26(火)~10/14(土) 相川志保、河田里美、関あづさ
【開催期間】9/5(火)~10/14(土)※入場無料、物販・講座・ワークショップは有料、日曜・月曜は休館
【開催時間】10:00~17:00(最終入館は16:30まで)
【会場】紅ミュージアム(港区南青山6-6-20 K's南青山ビル)
【アクセス】東京メトロ銀座線・半蔵門線・千代田線「表参道駅」から徒歩12分
【主催】伊勢半本店
【お問い合わせ先】03-5467-3735(紅ミュージアム)
https://www.isehanhonten.co.jp/cat-museum/2023_5colors/
平和祈念展示資料館 企画展「43人が描く空想未来漫画『2100年8月15日』」
平和祈念展示資料館
1945年8月15日、一つの長い戦争が終わりました。大きな悲しみや痛みを背負いながら、人々は焼け跡から復興に向けて立ち上がり、新しい一歩を踏み出しました。終戦から78年。めざましい科学技術の進歩とともに、社会構造や自然環境は劇的に変化しました。今、世界は再び不穏な空気に包まれています。この夏は、43名の著名な漫画家が、終戦から155年後を描いた「2100年8月15日」を紹介します。これらの作品群は、自身も引揚体験者である森田拳次氏の呼びかけに賛同した漫画家たちによって、2009年から2012年頃に制作されたものです。2021年に、作品を管理していた一般財団法人 日本漫画事務局 八月十五日の会から平和祈念展示資料館へ寄贈されました。漫画家たちは、時にあたたかく、時に辛辣なユーモアで、未来のために私たちは何をすべきかを問いかけます。描かれているのは、平和、次世代エネルギー、ロボット社会の到来、地球温暖化、多様性社会などなど。おかしさの中に、どこか笑いごとではすまされない怖さが潜んでいます。2100年8月15日は日曜日だそうです。世界は、どんな朝を迎えているのでしょうか。子どもたちは、どんな未来を目にするのでしょうか。
前期:6/27(火)~8/20(日)
後期:8/22(火)~10/1(日)
<作家(五十音順)>鮎沢まこと、今長谷はるみ、いわみせいじ、ウノ・カマキリ、おおさわ・匡、大下健一、小野耕世、小幡堅、笠根弘二、一峰大二、香取正樹、柄木田一夫、河原崎弘司、木下としお、草原タカオ、クミタ・リュウ、倉田新、小山賢太郎、さいとう・たかを、柴田達成、ジョルジュ・ピロシキ、すずき大和、清つねお、ちばてつや、チョン・インキョン、辻下浩二、ながやす巧、楢 八、二階堂正宏、はせべくにひこ、花村えい子、浜坂高一朗、原子つとむ、バロン吉元、伴武司、ビッグ錠、古谷三敏、森田拳次、森本清彦、やなせたかし、矢野功、矢野徳、山根青鬼
【開催期間】6/27(火)~10/1(日)※入館無料、休館日:休館日は毎週月曜日(祝日の場合はその翌日)、8/27(日)・8/14(月)は開館
【開催時間】9:30~17:30(入館は17:00まで)
【会場】平和祈念展示資料館 特別展示コーナー(新宿区西新宿2-6-1 新宿住友ビル33階)
【アクセス】都営地下鉄大江戸線「都庁前駅」から徒歩3分、東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩7分、JR・小田急線・京王線・都営地下鉄大江戸線・都営地下鉄新宿線「新宿駅」から徒歩10分
【協力】公益社団法人日本漫画家協会、(有)ちばてつやプロダクション
【お問い合わせ先】03-5323-8709(平和祈念展示資料館)
https://www.heiwakinen.go.jp/kikaku/20230519-1730/
セイコーミュージアム銀座企画展「セイコー・スーパー・テニスの歩み」
セイコーミュージアム銀座
1978年、日本が空前のテニスブームの中で誕生した、男子テニス国際大会「セイコー・スーパー・テニス」。毎年、数多くのスーパースターたちが登場し、日本のテニスファンを大いに楽しませテニスブームを盛り上げました。この展覧会では、当時のスター選手や大会の様子を写真で紹介、また貴重な大会オリジナルグッズを展示し、1978年から1995年まで開催した18年間の歩みを振り返ります。
【開催期間】9/5(火)~10/15(日)※入場無料、月曜休館
【開催時間】10:30~18:00
【会場】セイコーミュージアム銀座 地下1階展示フロア(中央区銀座4-3-13 セイコー並木通りビル)
【アクセス】東京メトロ銀座線・丸ノ内線・日比谷線「銀座駅」から徒歩1分
【協力】公益社団法人日本プロテニス協会、株式会社ベースボール・マガジン社
【お問い合わせ先】03-5159-1881(セイコーミュージアム銀座)
https://museum.seiko.co.jp/information/20230829092744/
中野区立歴史民俗資料館 「むかしの道具の工夫」
山﨑記念 中野区立歴史民俗資料館
その時々の暮らしを支えた昔の道具にどんな工夫がなされているかに着目し、その仕組を知り、移り変わりをたどる、夏休みの自由研究や学習にも役立ち楽しく学べる、昔の道具についての展示を行います。
・これなぁに?不思議なカタチの道具:ハエとり棒やガンドウなど外見からは使い道がわかりにくい道具を紹介します。
・工夫を重ねて進化した道具:土器~羽釜~電気釜~など道具の移り変わりをたどります。
・むかし話にも登場する道具:糸車、握りバサミ、つづら、火打石、笠など紹介します。
<むかしの道具体験コーナー>
石臼・さおばかりなど、いろいろな昔「道具を体験してみよう!
開催日:8/5(土)、8/15(火)、8/25(金)各日 午前10:00~12:00
場所:中野区立歴史民俗資料館研修室
<プレゼント>れきみんオリジナル「鉄瓶&火鉢」のペーパークラフトをプレゼント!
【開催期間】8/1(火)~10/1(日)※入場無料、休館日:月曜日、第3日曜日
【開催時間】9:00~17:00(入館は16:30まで)
【会場】山﨑記念 中野区立歴史民俗資料館(中野区江古田4-3-4)
【アクセス】西武新宿線「沼袋駅」から徒歩8分、都営地下鉄大江戸線「新江古田駅」から徒歩15分
【お問い合わせ先】03-3319-9221(山﨑記念 中野区立歴史民俗資料館)
【中野区立歴史民俗資料館公式Twitter】https://twitter.com/nakano_rekimin
【中野区立歴史民俗資料館公式Facebook】https://www.facebook.com/nakanorekimin
https://www.city.tokyo-nakano.lg.jp/dept/218400/d034698.html
石内都個展「初めての東京は銀座だった」
資生堂ギャラリー
日本を代表する写真家として国内外で活躍する、石内都(いしうちみやこ)氏の個展。資生堂の企業文化誌「花椿」のWeb版にて連載している「現代銀座考」の2章として生まれた「銀座バラード」(2022年6月~2023年5月まで)は、物の記憶を写し出す石内の写真から、森岡督行(もりおかよしゆき)氏が物語を紡ぐストーリー。本展では「銀座バラード」のために石内が撮り下ろした写真から、未発表作品を含む約30点のオリジナルプリントを紹介します。また、資生堂ギャラリーのある「東京銀座資生堂ビル」最上階の「BAR S(バー エス)」にて、10/14(土)までの期間限定で同展とのコラボレーションカクテルを提供します。
【開催期間】8/29(火)~10/15(日)※月曜休館(月曜が祝日にあたる場合も休館)
【開催時間】平日11:00~19:00、日・祝11:00~18:00
【会場】資生堂ギャラリー(中央区銀座8-8-3 東京銀座資生堂ビル地下1階)
【アクセス】東京メトロ銀座線・丸ノ内線・日比谷線「銀座駅」から徒歩4分、東京メトロ銀座線・都営地下鉄浅草線「新橋駅」から徒歩4分、JR「新橋駅」から徒歩5分
【主催】株式会社資生堂
【企画協力】森岡督行
【協力】The Third Gallery Aya
【お問い合わせ先】03-3572-3901(資生堂ギャラリー)
https://artsticker.app/share/events/detail/270ttps://gallery.shiseido.com/jp/exhibition/
マイケル・ニッケ(Michael Nischke)写真展「BLUE SKY−WARM SAND」
ギャラリー冬青
マイケル・ニッケ氏は1956年ドイツ・ベルリン生まれのファインアートフォトグラファー。ノルウェー在住時に写真を始め、ケルンで写真工学を勉強した後、フォトグラフィックデザイナーとして働きながら雑誌や書籍の執筆に当たりました。2004年にはミュンヘンに写真スタジオとパノラマ写真のためのファインアートフォトギャラリーをオープン。ドイツ写真協会(DGPh)のメンバーで15冊以上の写真集を出版し、コダックフォトブック賞、if Communication Design賞、red dot design賞などの受賞歴があります。同ギャラリーでの写真展は、2017年と2019年に続く3回目で、4×5サイズのポラロイドフィルムを用いたピンホールカメラのオリジナルプリント作品などを展示する。ニッケ氏は「ピンホールカメラのおかげで作品の核心へと焦点を合わせることができる。私がピンホールカメラに魅了されるのは被写体に秘められた未開の力であり、どのハイテクの写真技術をも超えることができる力である」と語っています。
<関連イベント>9/16 17:30からトークショーを開催
【開催期間】9/1(金)~9/30(土)※入場無料、日曜・月曜・祝日休廊
【開催時間】11:00~19:00
【会場】ギャラリー冬青(中野区中央5-18-20)
【アクセス】東京メトロ丸ノ内線「新中野駅」から徒歩6分、JR・東京メトロ東西線「中野駅」から徒歩12分
【お問い合わせ先】03-3380-7123(株式会社冬青社)
http://www.tosei-sha.jp/TOSEI-NEW-HP/html/EXHIBITIONS/j_exhibitions.html
島崎良平個展「地と花。」
Gallery MUMON
島崎良平氏は、浮世絵の伝統的な技法、構図、モチーフ等を歴史に学びつつ、本人が眺める私的な浮世、生活の中で実際に感じた、気づいたこと、時に個人的な情欲などを、作家が持つ独特のユーモアや見立てなどを含んだ表現で描き出します。今展タイトルの「地と花」は「死と生」を意味しています。「地」は地獄、地面の連想で「死」、「花」は桜、女性の連想で「生」を表しています。「生死」を動機に描いた、人生の儚さを笑いに昇華する作品や、ありのままの體の美しさを表現した作品を発表します。
【開催期間】9/13(水)~9/30(土)※入場無料、日曜・月曜は休廊
【開催時間】11:00~19:00
【会場】Gallery MUMON(中央区銀座4-13-3 ACN東銀座ビル1階)
【アクセス】東京メトロ日比谷線・都営地下鉄浅草線「東銀座駅」から徒歩3分
【お問い合わせ先】03-6226-2555(Gallery MUMON)
https://mumon.artcafe.co.jp/
NHK放送博物館企画展示「連続テレビ小説『らんまん』・牧野富太郎直筆植物画展」
NHK放送博物館
連続テレビ小説「らんまん」の主人公・槙野万太郎のモデル、“日本植物学の父”と言われた植物学者・牧野富太郎(1862~1957)。博士は、94歳で亡くなる直前まで、日本全国をまわり数十万枚に及ぶ植物標本を作製、実に1400種類を数える植物の学名を命名しました。今回、牧野博士の研究成果である『日本植物図鑑』(1925年・ 大正14年)および『牧野日本植物図鑑』(1940年・昭和15年)より「ヤマトグサ」、「オナモミ」などの直筆の植物画35点を特別に展示することとなりました。博士の卓越した観察眼と集中力が生み出した精緻で細密な筆遣い、独創的で暖かな植物への眼差しが凝縮している図ばかりです。植物画を視ることで、牧野富太郎博士の息吹を感じてください。
<展示内容>
・連続テレビ小説「らんまん」番組紹介パネル、出演者全身パネル
・牧野富太郎直筆植物画35点、牧野博士年表
【開催期間】7/25(火)~10/1(日)※入場無料、休館日:月曜日(祝日の場合は開館、翌日休館)
【開催時間】10:00~16:30(入館は16:00まで)
【会場】NHK放送博物館 1階 ロビー(港区愛宕2-1-1)
【アクセス】東京メトロ日比谷線「神谷町駅」から徒歩8分
【お問い合わせ先】03-5400-6900(NHK放送博物館)
https://www.nhk.or.jp/museum/event/202307/20230725.html
語る抽象画展 vol.15
The Artcomplex Center of Tokyo
世紀を超え、地域を超えて広がり、表現方法の幅を広げ続けてきた抽象画。そんな抽象画を現代作家はどのようにとらえ、どのように自身の表現としているのか。それぞれの出展作家が表現する世界を目で見て、肌で感じて頂けますと幸いです。今回、語る抽象画展は第15回を迎えます。
<出展者>河野菜穂子、小室藍、音羽しょうこ、田口綾子、片山香帆、石倉かよこ、橋野友希、Namiko Miyaki、草間彩子、木下かおり、mikan
【開催期間】9/26(火)~10/1(日)※入場無料、月曜休館
【開催時間】11:00~19:00(最終日は16:00まで)
【会場】The Artcomplex Center of Tokyo 2F ACT1,4(新宿区大京町12-9 アートコンプレックス・センター2F)
【アクセス】JR「信濃町駅」から徒歩8分、東京メトロ丸ノ内線「四谷三丁目駅」から徒歩8分
【お問い合わせ先】03-3341-3253(アートコンプレックスセンター)
https://www.gallerycomplex.com/c/abstract15/index.html