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[港区]

開催期間 2023年3月30日~2023年6月28日

フジフイルムスクエア写真歴史博物館 企画写真展「フジフイルム・フォトコレクション特別展 シリーズ第2弾『写真表現と技法の結晶化』」

開催時間
10:00~19:00(最終日は16:00まで、入館は終了10分前まで)
場所
東京ミッドタウン ウエスト
「写真文化を守る」ことを基本理念として創設された写真コレクション

フジフイルムスクエア写真歴史博物館は、当社所蔵の「フジフイルム・フォトコレクション」より精選した作品を再構成してご紹介する「フジフイルム・フォトコレクション特別展」のシリーズ第2弾を開催いたします。「フジフイルム・フォトコレクション」は2014年、富士フイルム株式会社の創業80周年を機に「写真文化を守る」ことを基本理念として創設された写真コレクションです。幕末・明治から現代に至る、日本を代表する101人の写真作家の歴史的価値の高い作品を1点ずつ収集した101点からなる本コレクションは、日本の写真史と写真界の発展の軌跡をご覧いただける稀有なコレクションとして、これまでに全国の美術館や博物館など、のべ18回の巡回展示を重ね、多くのお客さまにお楽しみいただいております。また2018年には、公益社団法人企業メセナ協議会が主催する「メセナアワード2018」において、富士フイルムフォトサロンおよび写真歴史博物館の運営とあわせ、本コレクションの収蔵・展示が総合的に評価され、優秀賞「瞬間の芸術賞」を受賞しました。「フジフイルム・フォトコレクション」は2001年までに撮影された、いわゆるデジタル以前の写真作品を収集したコレクションですが、初期の写真技法である鶏卵紙や、20世紀以降、一般に広く普及したゼラチン・シルバー・プリント、発色現像方式印画など、さまざまな技法で制作された写真作品を幅広く収蔵していることもその特徴のひとつです。デジタル以前の写真には、撮影するフィルムの感度や大きさ、枚数、また薬液を使った現像処理など、物理的な制約や困難が多くありましたが、写真として表現したい、写真として残したいという写真家たちの強い欲求と奮闘によって、写真表現と技法が結晶化し、最終的な表現形態として“モノ”としての写真が制作され、残されてきました。本展は2021年に開催し、ご好評をいただきました「フジフイルム・フォトコレクション特別展『師弟、それぞれの写真表現』」に続くシリーズ第2弾として「写真表現と技法の結晶化」をテーマに、本コレクションより約20点の写真作品を精選して展示いたします。技法や制作年代の異なるプリント、フィルムサイズの違いによる表現の多様さを観察することにより、デジタル以前における“モノ”としての写真の魅力を再発見していく試みです。
<出展写真家(五十音順、敬称略)>伊藤義彦、上野彦馬、岡田紅陽、小川一真、影山光洋、鹿島清兵衛、木村伊兵衛、今 道子、坂田栄一郎、塩谷定好、須田一政、竹内敏信、田淵行男、築地 仁、富山治夫、中村征夫、広田尚敬、フェリーチェ・ベアト、前田真三、緑川洋一、三好耕三

【開催期間】3/30(金)~6/28(木)※入場無料、会期中無休
【開催時間】10:00~19:00(最終日は16:00まで、入館は終了10分前まで)
【会場】FUJIFILM SQUARE(フジフイルム スクエア)写真歴史博物館(港区赤坂9-7-3 東京ミッドタウン・ウェスト1F)
【アクセス】東京メトロ日比谷線「六本木駅」地下通路にて直結、都営地下鉄大江戸線「六本木駅」8番出口と直結、東京メトロ千代田線「乃木坂駅」から徒歩5分
【作品点数】約20点※作品保護のため、5/18(木)から展示作品の一部を変更します
【主催】富士フイルム株式会社
【後援】港区教育委員会
【企画】フォトクラシック
【フジフイルムスクエア公式Facebook】https://www.facebook.com/FUJIFILMSQUARE
【フジフイルムスクエア公式Twitter】https://twitter.com/fujifilmjp_sq
【お問い合わせ先】03-6271-3350(フジフイルム スクエア)
https://fujifilmsquare.jp/exhibition/230330_05.html