外交関係100周年のトルコの国花・チューリップを中心に撮影

2024年8月、日本とトルコの間で外交関係が樹立されてから100周年を迎えました。写真家・土田凌氏はアジアの反対側を旅し、その光をフイルムに焼き付けます。モチーフとなった(lale＝ラーレ)とは、トルコの国花であるチューリップのことを表しています。原産地に数えられるアナトリア半島を旅し、希少な逆さチューリップや野生種を中心に、100本以上のブローニーフイルムを用いて撮影しました。チャイグラスを透徹した光に、写真家はチューリップ(lale)を見ました。トルコの国花であり、アナトリア半島が原産地であり、生活のそこかしこで咲く花。外交関係樹立100周年の夏、彼の地で受け取った花束のような写真をここに。本展では１階、２階のスペースを使用して展示します。近いようで遠く、遠いようで近い彼の地へ想いを馳せた作品たちをぜひ会場にてご覧ください。

【開催期間】9/14(土)～9/24(火)※入場無料、物販有料、水曜定休
【開催時間】12:00～19:00
【会場】BOOK AND SONS(目黒区鷹番2-13-3 キャトル鷹番)
【アクセス】東急東横線「学芸大学駅」から徒歩５分
【お問い合わせ先】03-6451-0845(BOOK AND SONS)
https://bookandsons.com/blog/lale.php