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半蔵門ミュージアム特別展示「堅山南風『大震災実写図巻』と近代の画家 大観・玉堂・青邨・蓬春」

半蔵門ミュージアム特別展示「堅山南風『大震災実写図巻』と近代の画家 大観・玉堂・青邨・蓬春」
(c)Hisako Katayama

堅山南風の「大震災実写図巻」全3巻を展示

 

1923年に発生した関東大震災から100年の節目となる今年、横山大観に師事した日本画家、堅山南風(かたやまなんぷう)が描いた「大震災実写図巻」を展示。当時巣鴨で被災した南風は上野や浅草などの被害状況や復興にいたる様子を描き留め、のちに31枚の絵を3巻に仕立てました。その描写から当時の人々の苦悩や悲哀、助け合いの様相が伝わり、大地震発生直後の様子や当時の混乱がうかがえます。併せて、会期前半の9/10(日)までは横山大観や棟方志功などの作品を、9/13(水)以降の会期後半は竹内栖鳳(たけうちせいほう)、鏑木清方(かぶらききよかた)たち南風と同時代の画家による作品12点を初公開します。大地震発生直後の様子が生々しく描かれた「上巻」から、避難生活を経て復興へと進む「中巻」と「下巻」を合わせて鑑賞することで当時の街の姿がありありと伝わってくる展示です。

 

【開催期間】7/19(水)~11/5(日)※入場無料、月・火曜休館
【開催時間】10:00~17:30(入館は17:00まで)
【会場】半蔵門ミュージアム(千代田区一番町25)
【アクセス】東京メトロ半蔵門線「半蔵門駅」から徒歩1分、東京メトロ有楽町線「麹町駅」から徒歩5分。JR「四谷駅」から徒歩15分
【お問い合わせ先】03-3263-1752(半蔵門ミュージアム)
https://www.hanzomonmuseum.jp/exhibits/special.html