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[港区]

開催期間 2020年9月25日~2020年10月8日

FILM/DIGITAL それぞれのACROS~14の車輪と7つの暗い部屋~

開催時間
10:00~19:00(最終日は16:00まで、入館は終了10分前まで)
場所
東京ミッドタウン ウエスト
自転車と写真が好きな7人の写真家による写真展

自転車と写真が好きという共通点だけで、俳優、プロ写真家、デジタルカメラの作り手、という異なるバックボーンを持つ7人が集まり、それぞれの表現にチャレンジしました。元々全員が映像や写真に深くかかわる仕事に就きながら、本業を離れ、楽しみながら撮った写真達です。難しい理屈は抜きにして、単純に楽しんでいただけたら幸いです。
<写真家からの写真展紹介> 生活に欠かせないくらい身近で、でも追求すればきりがないという点で、自転車とカメラはよく似ている。絞りと車輪はかたちが似ているし、実用に基づく無駄のないフォルムの美しさや、金属の質感、近代化によってデザインが確立された時期も近い。どちらも機械でありながら、感覚の延長であり、扱うほどに肉体と一体化していく。それを手に入れると、出かけるのが楽しくなって、近場さえも旅行のように感じられる点も共通している。たぶんそういった共通点が、人のつながりを築いたのだろう。仲良くなるのに長い自己紹介は必要なかった。愛用しているカメラや自転車を言えば、それだけで全てが伝わる。最終的に七人が集まったけれど、結びつけてくれたのはアクロスだった。カーボンだろうがクロモリだろうが、自転車の素材や乗り心地を好みで選べるように、同じアクロスであってもフィルムもデジタルも自由に選べることを、我々は幸せだと感じた。作家ポール・ボウルズが、モロッコに行ったとき、心のエンジンが動き出すのを感じたと書いている。我々も、自転車にまたがったとき、あるいはカメラを手にしたとき、心のエンジンが動き出した。その燃料がアクロスだったかもしれない。ときにはアクロスが生まれるよりずっと前のカメラさえも、それを燃料に動き出した。(内田ユキオ)
<出展写真家(敬称略、50音順)7名>石井正則(いしいまさのり)、稲垣徳文(いながきのりふみ)、上野隆(うえのたかし)、内田ユキオ(うちだゆきお)、河田一規(かわだかずのり)、佐藤純(さとうじゅん)、宮坂佳子(みやさかよしこ)

【開催期間】9/25(金)~10/8(木)※会期中無休
【開催時間】10:00~19:00(最終日は16:00まで、入館は終了10分前まで)
【会場】FUJIFILM SQUARE(フジフイルム スクエア)富士フイルムフォトサロン 東京 スペース3(港区赤坂9-7-3 東京ミッドタウン・ウェスト1F)
【アクセス】東京メトロ日比谷線「六本木駅」地下通路にて直結。都営大江戸線「六本木駅」8番出口と直結。東京メトロ千代田線「乃木坂駅」から徒歩5分
【入場料】無料
【作品点数】全紙、モノクロ、約35点
【お問い合わせ先】03-6271-3350(フジフイルム スクエア)
【フジフイルムスクエア公式Facebook】https://www.facebook.com/FUJIFILMSQUARE
【フジフイルムスクエア公式Twitter】https://twitter.com/fujifilmjp_sq
http://fujifilmsquare.jp/photosalon/tokyo/s3/20092505.html