型染版画で表現された聖書の世界

早稲田奉仕園では故齋藤治子氏のご遺志により渡辺禎雄版画約100点の寄贈をお受けすることとなりました。齋藤さんは若い人たちを中心に作品の素晴らしさを広く知ってほしいとの思いを持って渡辺作品をコツコツと集めておられたとのことです。今回スコットホール100周年を記念して５回にわたり展示を行います。聖書を題材としながらも、日本の草花や食卓を描く渡辺版画をスコットホールの雰囲気と合わせてゆっくりお楽しみください。
＜渡辺禎雄(1913年～1996年)＞版画家。芹沢銈介に師事し、型染め版画の技法を学ぶ。国画会会員。プロテスタントで、聖書をテーマとする作品を発表している。

【開催期間】6/26(土)～6/30(水)※入場無料、月曜休廊
【開催時間】12:00～18:00
【会場】早稲田スコットホールギャラリー(新宿区西早稲田2-3-1 早稲田奉仕園内)
【アクセス】東京メトロ東西線「早稲田駅」から徒歩５分
【お問い合わせ先】03-3205-5411(早稲田奉仕園セミナーハウス)
https://www.hoshien.or.jp/gallery/exhibitions/20210626.html