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[港区]

開催期間 2020年11月13日~2020年11月26日

富士フイルム企画写真展 井津建郎写真展「ポンペイ 鎮魂歌―POMPEII/REQUIEM―」

開催時間
10:00~19:00(最終日は14:00まで、入館は終了10分前まで)
場所
東京ミッドタウン ウエスト
一夜にして消えた街、ポンペイ

本展は、井津建郎氏がポンペイ遺跡局のオリジナルの石膏人型を、古代ポンペイの人々の「肖像」として撮影することを例外的に許可された貴重な作品です。「ポンペイ 鎮魂歌」は人々が消滅したベスビオス火山“噴火のその日”数年後の想像上の情景を構築して撮影した作品です。死に絶えた人々、しかし草木は再び復活して花をつけ成長しています。1900年前の火山の噴火は現代の核爆発に相当するような破壊力であったことが想像できます。日本人の私には広島への原爆投下後の記録写真と現在の広島の情景がポンペイと重なって見えます。初めてポンペイの人型を見た時に感じた“これは現在何時、何処でも起こり得る脅威”と感じて現代の人々に提示するべくこの作品制作を考えました。
<井津建郎(いづけんろう)>1949年大阪生まれ。日本大学芸術学部に学んだ後1971年渡米。ファッション・カメラマンの助手を3年間務めた後独立して、以来ニューヨークを拠点として作品制作と発表を続けて現在に至る。現在はニューヨーク州ラインベックに住居とスタジオを構える。1979年以来約40年間にわたって「聖地」を14x20インチのカメラで撮影、プラチナプリントによる表現を続ける。1993年にアンコール遺跡撮影のため初めてカンボジアを訪れる。以後インド、ラオス、ネパール、インドネシア、ブータン、中東などアジアの聖地の撮影を精力的に行う。

【開催期間】11/13(金)~11/26(木)※入場無料、会期中無休
【開催時間】10:00~19:00(最終日は14:00まで、入館は終了10分前まで)
【会場】FUJIFILM SQUARE(フジフイルム スクエア)富士フイルムフォトサロン 東京 スペース3(港区赤坂9-7-3 東京ミッドタウン・ウェスト1F)
【アクセス】東京メトロ日比谷線「六本木駅」地下通路にて直結。都営大江戸線「六本木駅」8番出口と直結。東京メトロ千代田線「乃木坂駅」から徒歩5分
【作品点数】B1・B2サイズ大、モノクロ、約15点
【お問い合わせ先】03-6271-3350(フジフイルム スクエア)
【フジフイルムスクエア公式Facebook】https://www.facebook.com/FUJIFILMSQUARE
【フジフイルムスクエア公式Twitter】https://twitter.com/fujifilmjp_sq
http://fujifilmsquare.jp/photosalon/tokyo/s3/20111305.html